古紙リサイクル

100年を超えて培ったノウハウを活かし、様々な紙のリサイクルに対応しています。

山室は古紙リサイクルとともに100年を超える歴史を歩んできました。
市況に関わらない安定したお付き合いをモットーに、お得意さまを裏切らないという信念を貫き、 仕入先・販売先との安定的な取引を続けています。
段ボール、新聞、雑誌の主要3品目を中心に、多様な紙のリサイクルに対応。
大口排出企業、古紙回収業者、産廃業者、自治体など数多くの安定的仕入先を確保することによって、輸出も含めた、古紙リサイクルの維持・拡大に努めています。
また、グループ内ではペットボトル・プラスチックリサイクルも行っており、さらに各種許認可を完備し、 グループを結集してトータルリサイクルの実現を目指しています。


行政回収・集団回収

家庭から出される古紙は、地方自治体の資源回収や、町内会、学校といった地域ぐるみの集団回収、あるいは新聞販売店が行う販売店回収などのルートで集められます。
通常はこれを回収業者が引き取り、山室に持ち込まれます。

オフィス古紙の回収

オフィスの古紙リサイクルは、環境への負荷を低減するという社会的な責務を 企業が果たすための最も身近な活動です。
書類、新聞、パンフレットなど、不要な紙を分別してリサイクルに回してください。
山室では、貴社に適した最も効率的な古紙分別排出方法をご提案すると同時に、 企業、ビル、あるいは地域丸ごとの共同システム構築にも積極的に参画しています。


取扱品目
段ボール、新聞、雑誌の主要3品目を中心に多様な古紙に対応
リサイクルできない紙

※特殊な加工をしてある紙はリサイクルできませんので、混ぜないようにお願いいたします。
 特に最近は、捺染紙(アイロンプリント)の混入による製品トラブルが問題になっています。

  • 窓の付いた封筒
  • 捺染紙(アイロンプリント)
  • 感熱紙(FAX用紙、レシートなど)
  • カーボン紙(複写伝票など)
  • 匂いのついた紙(石鹸・洗剤・線香の紙箱など)
  • 圧着はがき
  • 写真
  • 感熱発泡紙
  • 防水加工紙

リサイクルフロー

  1. 古紙回収・受入

    主要3品目といわれる段ボール・新聞・雑誌のほか、あらゆる古紙に対応します。

  2. 計量

    回収業者の古紙の重量を量る「トラック計量システム」。現在では一般的ですが、山室グループでは情報システム企業との連携によりいち早く導入しました。

  3. 選別

    禁忌品の混入を検査し、除去します。

  4. 圧縮・梱包

    ベーラー(圧縮機)によって圧縮し、梱包品に加工していきます。

  5. 出荷

    圧縮された製紙原料は、各店舗のヤードに一時ストックされます。グループ内の相互協力によるキャパシティの大きさも、山室グループの特長です。

  6. 製紙メーカーで再商品化